野球の珍プレーを語る上で欠かせないドゥエイン・ホージー

ドゥエイン・ホージー

ドゥエイン・ホージーはアメリカ合衆国出身の野球選手で、メジャーリーグでプレー後、1997年にヤクルトスワローズに移籍し日本で助っ人外国人として活躍しました。 その明るい性格から珍プレー好プレーのテレビ番組では欠かせない存在となり、当時の日本を沸かせた選手の一人です。

ドゥエイン・ホージーの珍プレーで印象的なものとして代表的なものは、1997年の日本シリーズです。 西武ライオンズとの対決となった第2戦目、6回表で1アウト満塁とチャンスを作ったヤクルト。 次に打席に立ったホージーが、2ストライク1ボールのカウントから次のボールで、投手の放ったボールはインコースを攻めてホージーの手元に近い位置まで。

そのまま見送りかと思われたボールが、バットのグリップエンドに当たり、思いがけずバントのような形になってしまい、慌てた西武の対応が遅れ、その間に3塁走者がホームインし同点に追いついたということがありました。 野球史に残る、珍しい場面の一つです。