野球のメジャーリーグの基本となるイベントの数々

メジャーリーグイベント

野球のメジャーリーグでは、世界一を決めるワールドシリーズを頂点として、数々のイベントが行われています。 試合の規模やファンの数で見ても、日本の野球を圧倒するものがあります。 日本の習慣とは違った伝統がありますが、日程などの基本を抑えておけば、初心者でも簡単に覚えることができます。

年間の最初の時期は、スプリングトレーニングと呼ばれ、日本の春季キャンプと同様の練習風景が見られます。 この時期には基本となる体力作りをして、選手は本格的なシーズンへと突入していきます。 4月上旬からは、レギュラーシーズンが開幕して、9月にかけて熱闘が繰り広げられます。

162試合のレギュラーシーズンの合間の7月には、オールスターゲームが開催され、アメリカンリーグとナショナルリーグの選抜選手によって試合が行われます。 1933年からの歴史があるイベントですが、2003年からはワールドシリーズのホームアドバンテージ特典が設けられたことで、野球シーズンにおける重要性が高まりました。

両リーグの優勝チームが決定した後の10月には、ワールドシリーズが開催され、秋の祭典として世界中の注目を集めます。 ワールドシリーズは1903年に創設され、現在ではアメリカのスポーツイベントの代名詞となっています。