プロ野球の強豪球団ホークスの本拠地の変遷

本拠地

2000年以降6回のリーグ優勝と4回の日本一を経験し、2016年にはリーグ戦、日本シリーズともに3連覇を目指すプロ野球の強豪球団福岡ソフトバンクホークス。

現在は球団名にもある福岡の福岡ドームを本拠地としているイメージが強いですが、1938年の球団設立当時は南海鉄道を親会社とする関西の球団で、大阪府堺市にある堺大浜(さかいおおはま)球場を本拠地としていました。 その後、南海鉄道の開通50周年記念事業の一環で建設された中百舌鳥(なかもず)球場に移り、1950年には大阪府大阪市の大阪球場に移動します。

1988年に南海電鉄が不採算の球団をダイエーに売却したことで福岡市の平和台野球場に移り、1993年に今の本拠地である福岡ドームにやってきました。 福岡ドームは野球以外にも多目的に利用できるように円形球場として設計されているため外野のフェンスが高く、ホームランが出にくい球場とされていましたが、2015年からグラウンド内にフェンスが新設され、ホームランが出やすくなりました。