野球の木製バットのお手入れについて

バット

木製のバットは金属のもの以上に保管が難しく、その状態如何によって野球の試合でのパフォーマンスが変わってきます。

当然、お手入れや保存には注意を払う必要があります。 まず、購入した商品の重さを覚えておきましょう。 湿度によって重さは軽くなったり、重くなったりします。 湿気を吸えば吸うほど重くなり、木目も柔らかくなります。 一方で過乾燥状態の場合、木目は締まるものの、折れやすくなります。 こうした状態を避けるため、保管は常に一定の湿度を保った場所にしましょう。 プロ野球選手の中には特製のジュラルミンケースを用意する人もいます。

練習や試合で実打した場合、硬く絞ったぞうきんで砂や泥を落とし、その後乾いたぞうきんで水気を取りましょう。 湿気もそうですが、木製バットは変形するので、ヘッドが下、グリップエンドが上に来るような置き方をしましょう。

用具のお手入れは実際のパフォーマンスに多大な影響を及ぼします。 万全を期しましょう。