赤星 憲広

赤星 憲広

赤星 憲広は阪神タイガースで活躍した走塁のうまかった選手で、主に上位打線を打って阪神タイガースの2003年と2005年の優勝にも大きく貢献しました。

2003年は今岡の後を受けて主に2番打者として活躍しました。この年は3番に広島からフリーエージェントで移籍してきた金本が入っていたため、この2人で何度もヒットエンドランも決まりました。

また、2005年はトップバッターとして活躍しました。四球やヒットで彼が塁に出ると他球団のバッテリーは盗塁も警戒しなければいけないということで非常に嫌がりました。

「彼が塁に出た時点でスコアボードに1点が入った気分になる」といった阪神ファンも多くいました。

彼は「赤星」という苗字から「レッドスター」という愛称でも多くのプロ野球ファンに親しまれた名選手でした。

小柄な体で頑張っていましたが、故障が原因で2009年のシーズンを最後に引退しました。引退後も解説などで野球に携わっています。

赤星 憲広