山本昌

山本昌

山本昌は、1983年のドラフトで、中日ドラゴンズから5位指名を受けました。

彼の父親が中日ファンだったことが大きな決め手となり、入団を決意しました。

2008年のことです。 5月14日の対東京ヤクルトスワローズ戦で通算3000投球回を達成しました。 彼は、史上26人目でした。 8月4日には、ナゴヤドームでの対巨人戦で完投勝利をおさめました。 そして、プロ野球史上24人目となる通算200勝を達成しました。

中日球団投手の200勝達成は、51年ぶりの快挙でした。 42歳と11ヶ月での200勝と完投勝利は、共に史上最年長記録でした。

とにかく山本昌は、バントが上手い選手でした。 200勝達成を支えた影には、彼の確かなバント技術がありました。

2015年のことです。 山本昌は、右ひざを負傷しました。 しかし、8月9日の対東京ヤクルト戦で先発しました。 実働29年となり、プロ野球記録に並びました。

9月25日のことです。 自身の公式ウェブサイト上にて、彼は現役引退を発表しました。 彼は、プロ野球の歴史に残る名選手であることに、間違いないでしょう。

山本昌