東北楽天ゴールデンイーグルス

イーグルス優勝

2004年、パ・リーグの近鉄バファローズ消滅に伴うプロ野球界再編問題をきっかけとして誕生した東北楽天ゴールデンイーグルスは、数多くのインパクトある歴史を刻んできました。

今回はそんなイーグルスの波乱万丈の歴史を紹介しましょう。 2005年、千葉ロッテマリーンズを相手に開幕戦を戦い初勝利。2試合目には26失点を喫して大敗するなど、初期から何かと話題の多かったイーグルス。

初年度は整っていない戦力の中苦戦が続き、結果的に首位から51.5ゲーム差をつけられた最下位、勝率も.281と、初年度球団としては数々の最低記録を更新してしまいました。

しかし2006年以降はドラフトで有望な選手を獲得したり、効果的な戦力補強を行って徐々にチームも強化。2009年には球団史上初のシーズン勝ち越し、順位も2位になるなど、実績も積み上げていきました。

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そして2013年、絶対的エースへと成長した田中将大が獅子奮迅の活躍を見せ、何とシーズン負け無しの24勝を記録。チームも波に乗り、リーグ優勝、日本一へと栄光への階段を一気に駆け上がったのです。

以上見てきたように、イーグルスはプロ野球チームの中でも類まれな歴史を刻んできました。

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