2018年 ブックメーカーにおけるプロ野球優勝予想 オッズ

優勝予想

ブックメーカーでは、毎年日本プロ野球の優勝予想に関するオッズを設定しています。3月30日現在のオッズとプロ野球のペナントレースに関する記載を下記にて述べていきます。

ブックメーカーにおいて、この時期にオッズを公表しています。昨年度までのチームの状況や新戦力などの情報を踏まえて反映した数値で計算しています。

パシフィックリーグのオッズは、昨年度日本一となったソフトバンクホークスが3.00であるほか、序盤に活躍した楽天イーグルスが11.00、西武ライオンズが12.00と続きます。ほかはオリックスバファローズが13.00、日本ハムファイターズが15.00、ロッテマリーンズが21.00と計算されています。昨年度の順位を強く反映した結果です。

セントラルリーグのオッズは、昨年度リーグ優勝した広島カープが、5.00、読売ジャイアンツが7.00、横浜ベイスターズが8.00、阪神タイガースが8.50と4強が一桁の数値で推移しています。下位に沈む中日ドラゴンズが26.00、チーム最多敗戦数を更新したヤクルトスワローズは29.00との数値が出ています。上位は混戦の様相です。

今年度の戦いについては、パシフィックリーグはソフトバンクホークスが断トツで力が飛び抜けています。若手・ベテランのバランスがよく、選手層の厚さは12球団で一番厚いです。一昨年の覇者・日本ハムは大谷選手が抜けた穴を埋める見通しがなく優勝を狙うには主力の力、選手層の厚さからみても厳しいものといえます。

このほか、セントラルリーグは、4球団が混戦でありますが、2連覇中の広島カープが選手層が厚く優勝候補の最右翼です。一方、読売ジャイアンツは上原選手の復帰により、リリーフが厚くなり優勝を争う戦力が整っています。

このように、選手一人一人の移籍や新加入などの要素を加味して現実的に作られています。ペナントレースが始まればいい意味で期待を裏切る球団があれば、盛り上がります。