プロ野球選手と言うお仕事

プロ野球選手の仕事

プロ野球選手は、「プロ」と付いている通り、野球を仕事としている個人事業主です。
各球団と個人契約を交わし、実施される試合に参加して結果を残すことが仕事です。

もちろんその他にもファンサービスやテレビや雑誌の取材なども要求されるため、非常に大変なお仕事です。

本業の野球では常に2時間、ひどい時には5時間以上も試合が終了するまでの労働を要求されます。
次の日も試合がある場合は余念なく準備する必要があり、試合がなくとも次の開催地まで移動しなければなりません。オフシーズンも体のケアおよび筋力体力の維持に努めなければならず、一時も野球から頭が離れることはありません。
引退するまで常に野球のことを考えなければならない生活なのです。

プロ野球選手は理想ばかりではありません。プロ野球の世界に入るだけでもすごいことですが、そこから一軍のレギュラーになれる選手はほんの一握り。
入ってからも数多くのプロ野球選手が戦力外になっている現実があるのです。

プロ野球選手はそんな状況の中で、多くのファンや子供たちにプレーを通して感動を与えてくれています。
時には不調の時もあるものです。そんなときこそ、過酷な状況と隣り合わせで頑張っていることを念頭に置いて、その選手がまた活躍できることを大いに期待して応援しましょう!