子供の夢の職業プロ野球選手

子供の夢

子供がなりたい職業で人気なのがスポーツ選手です。 野球選手は特に人気が高いです。

たくさんの観客が声援を送る中、華やかかな球場で三振を取る、ホームランを打つ、ファインプレーでチームを救う。 カッコいいプロの舞台に子供は憧れるのです。そんな夢の職業に就くのはもちろん簡単ではありません。 そのなり方は茨の道です。

小学生から始めたとして、高校を出るまでそれぞれのカテゴリーで飛び抜けた成績を収めなければなりません。 甲子園に出場し、優勝したとしてもプロになれるとは限りません。 全国優勝のレギュラーでもなれるとは限らないのです。

才能のある者がたゆまぬ努力をしてやっと辿り着ける、ピラミッドの頂点。 それがプロ野球選手です。 東大に入学するよりも遥かに険しい競争率を勝ち抜かなければならない狭き門です。 プロのスカウトの目に留まり、ドラフト会議にかけられ指名されたら晴れてプロ野球選手の仲間入りです。

ここで入れなくても、大学、社会人とチャンスはあります。 大学以降で一気に伸びる選手もいるので、諦めず努力することです。 最近では独立リーグに参加して、その後ドラフトにかかる選手もいます。

要はプロのレベルで必要とされるかです。12球団のうちたった1チームにでもそう思われればなれます。 いずれにしても、絶対プロになるという断固たる決意とそれに見合う努力が必須です。 現実味のない夢だからこそ、小学生は魅力を感じるのかもしれません。