プロ野球選手は身体ケアも仕事の一環

ケア

プロ野球選手は試合で大活躍することでファンから注目されて称賛されますし、年棒が億単位の選手もいるため、華々しい生活をしているとみられがちです。 しかし実は、プロ野球選手が輝けるのは試合をしているときだけで、ほとんどの時間は体力トレーニングや身体ケアで多忙な毎日を過ごしています。

1日でもトレーニングをさぼってしまえば体力はすぐに落ちてしまいますから、毎日ハードなトレーニングが必要です。 また、トレーニングは過酷ですし、試合中にアクシデントはつきものですから、怪我をしないようように注意する必要がありますし、怪我をした場合はリハビリなども必要になります。

リハビリなどの身体ケアも仕事の一環になりますが、その際にかかる費用がすべて選手が出すことになります。 そのため、年棒が高いようでも身体ケアのためにリハビリ施設に通ったり、トレーナーを雇うなどの金銭が必要になりますから、出費が多くなり金銭負担も大きいという現状があります。