菅野智之

菅野智之

プロ野球選手の菅野智之選手は、プロ入りするまで紆余曲折あった選手のひとりで、苦労人でもあります。

かねてより読売ジャイアンツに入団を希望していましたが、ドラフト会議当日に別の球団に指名され、入団を拒否という形になり浪人生となり、その1年後読売ジャイアンツに入団しました。

そうなってしまった経緯として、菅野智之選手の伯父にあたる原辰徳さんの存在がありました。 当時原辰徳さんは読売ジャイアンツの監督を務めており、幼い頃から伯父を見て育ってきた菅野選手が、プロ野球選手になる夢を抱くのは自然なことだったのでしょう。

菅野智之

浪人という道を選び実戦から遠のいてしまったことで、批判を浴びたり使い物にはならないという厳しい見方もありましたが、プロ野球選手になり1年目から13勝をあげるなど、その評価を蹴散らすことを実現させました。

今や菅野選手は読売ジャイアンツのエース格として、2014年には開幕投手を務めるなど成長を見せています。

紆余曲折あったプロ野球選手としての道を歩むまでには、伯父との師弟愛があったことは間違いありません。